消毒

消毒とは?

物体や生体に、付着または含まれている病原体微生物を死滅または除去させ、害のない程度まで減らしたり感染力を失わせるなどして、毒性を無力化させる事を言います。

アルコール濃度と菌の死滅時間
エタノール濃度 死滅時間
1%〜8% 静菌作用
8%〜20% 30分〜48時間
20%〜40% 10分〜30分
40%〜80% 5分以内
80%〜99% 10分〜30分
  • 静菌作用=菌は殺さないが増殖はしない状態

アルコールの殺菌効果は40%あたりから急激に現れ70%程度で最大の効果を発揮します。80%を超えると揮発性が高いためにウイルスを除去する前に蒸発してしまう可能性があるために適切な濃度を選ぶことが大切になります。テレビの液晶の表面や革製品、一部のプラスティック製品などは、アルコールの成分と反応して白くなったりひび割れたりする可能性があるので注意が必要です。

十分な量を使用し、すぐに拭き取らない

アルコール消毒液をシューっと噴霧してサーッと拭き取っている光景をよく目にします。ムラなく消毒に十分な量を塗布することが大切です。
対象物に20cmほど話して散布し、布片などで塗り広げます。散布量は最低でも20秒は乾かない量を目安にして下さい。また、同じところを往復して拭き取らないように注意してください。
アルコール消毒

次亜塩素酸水

次亜塩素酸水は紫外線に弱いためアルコールに比べると劣化が早く、遮光性のある容器で保管する必要があります。厚生労働省に認可された生成方法の殿下分解によって生成された次亜塩素酸水は安全性が高く肌にも優しく安心して使用することができます。
歯科では次亜塩素酸水を20ppm程度の濃度でうがいに使用している所もあります。アルコールでは効果を期待できないノロウイルスにも効果があるといったメリットも特徴の一つです。

原液と水道水を混ぜ合わせ目的に応じた濃度の次亜塩素酸水を作り使用します。

濃度400ppm(0.04%)の次亜塩素酸水 ノロウイルス感染時の緊急除菌(嘔吐物処理など)
お風呂のカビ取り
トイレの便器内清掃
濃度200ppm(0.02%)の次亜塩素酸水 包丁やまな板(肉や魚を切った)
キッチン用付近の殺菌消毒
濃度100ppm(0.01%)の次亜塩素酸水 トイレ使用後の消臭
カーテンの消臭
タバコの消臭
枕やシーツの消臭
下駄箱や靴の消臭
濃度50ppm(0.005%)の次亜塩素酸水 キッズ用品 子供のおもちゃの除菌
ベビー用品 赤ちゃんの哺乳瓶消毒