カビ

カビ

菌類の一部の姿を指す言葉、肉眼的に観察される微生物の集落の俗称。糸のような「菌糸」と「胞子」から成り立っています。糸のような菌糸は、盛んに枝分かれしながら伸びて生育していきます。この菌糸が集合したものは、「菌糸体」と呼ばれます。

カビの一生はとても小さな胞子に始まり、植物のように発芽し、細胞分裂しながら成長します。やがて菌糸が十分に伸びて成熟すると、新たな胞子を作って空気中に舞い上がり、着床・発芽・成長ができる生物です。動物や鳥、昆虫についたり、風によって移動して新たな場所に着床。そこでまた発芽と成長胞子飛散を繰り返してエンドレスな一生を送るのです。つまりカビは胞子となって、空気中を自在に移動し、適度な湿気と温度栄養のある場所ならどこでも着生活している中でカビの胞子はいたるところに浮遊している可能性が高いです。

カビの写真 カビの写真 カビの写真

根を張ると、とても厄介 キーワードは分解

カビはいたるところに棲息し、人間の生活環境下では水分と温度があれば胞子を出して増殖していきます。そして群落(コロニー)が作られるとさまざまな被害が発生していきます。

カビは目に見える部分を除去しても、実際には完全に除去できていないケースもあります。カビ掃除は「こする・ふく」ではなく「浸透・死滅」が正解です。こまめに掃除していてもすぐに生えてきたり、手の届かない場所に生えてきたりと根本的な解決にはなりません。

  • 素材の断面

    カビの菌核

    カビの胞子が素材に着床してやがて発芽し根を生やします。素材の中まで菌核が浸透して胞子によって増殖します。

  • 表面はきれいに

    菌核はまだ残っている

    洗浄剤や漂白剤により、表面はきれいになるが内部にはまだ菌核が残っていてまもなくカビが再発してしまいます。

黒カビの胞子を体内に入れると、免疫力の低い小さなお子さんやお年寄りはアレルギーや発熱を症状する他に喘息や咳呼吸困難などを発症する事があります。