臭い

ニオイのメカニズム「におう」=「におう分子がある」ニオイは物質

ニオイとは小さすぎて目に見えない物質。空気中を漂ってきて嗅覚を刺激するものです。

人は息を吸う事で、空気中の『におい』物質が鼻腔内に入り、鼻腔内の天井部分にある、嗅粘膜へ。におい分子は、嗅粘膜に溶け込み、嗅球に信号を送ります。嗅球は送られた信号を情報処理し、脳へと伝達します。伝達された情報で脳は、何の『におい』であるかを認知します。

  • 「におう」ということは、私たちが呼吸をする空気中の中に、におい分子が存在するということです。

住まいのにおいと原因

私たちが生活している家の中には、玄関や水まわり、ペットなどにおいの発生源となる場所や原因が様々にあります。においは空気中に発散してしまった後では空気清浄機を使ってもにおいを消すのに長い時間を要します。まずはそれらをきちんと把握したうえで根本から対策を考えることが重要です。

家の中に存在する様々なにおい(複合臭)の原因は大きく4つに分類することができます。カビやバクテリア(細菌)によるもの、調理や酸化反応によるもの、タバコや内装材など人工物によるもの、そして食材などの存在自体から発するものです。におい対策で大切なのは、それぞれの原因を正しく理解して処置を行う事です。

代表的な消臭方法

掃除をしているのにくさい、一時的に消えたけどまた臭うというのは臭い成分がまだ残っているからです。生活をしていく中で様々な臭い成分が発生しています。暮らしの中では臭いが原因となる問題が多く起こってしまいます。臭いは私たちの生活に完全に入り込んでおり、臭いのストレスを減らすためには何らかの対策が必要になります。

一般的に家庭で使われている消臭剤・芳香剤は、一時的に「におい(悪臭)の元」を包み込んでしまう消臭方法です。「短時間でにおい(悪臭)を包み込むことができる。」というメリットがありますが、「時間がたつと、悪臭が再び発生する。」というデメリットもあります。臭いは元となる「物質」が少しでも残っていると、あとから臭いが出てきます。

大切なのは臭いの元を分解する

悪臭対策の中で最も基本的で、かつ重要な対策は、悪臭の元となる原因物質の発生を抑えることです。すなわち、「悪臭対策の基本は元を断つ」ということ。「悪臭は発生したものを取り除くのではなく、悪臭の発生量を抑制すること。」ということです。匂いを消すという事は臭いの分子を分解することです。臭いを根本的から解決するには物理的に分解・除去することが大切になります。